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投稿者 : kurusu 投稿日時: 2012-04-08 08:59:23 (6228 ヒット)

◆弟子たちに現れる

36 こういうことを話していると、イエス御自身が彼らの真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。

37 彼らは恐れおののき、亡霊を見ているのだと思った。

38 そこで、イエスは言われた。「なぜ、うろたえているのか。どうして心に疑いを起こすのか。

39 わたしの手や足を見なさい。まさしくわたしだ。触ってよく見なさい。亡霊には肉も骨もないが、あなたがたに見えるとおり、わたしにはそれがある。」

40 こう言って、イエスは手と足をお見せになった。

41 彼らが喜びのあまりまだ信じられず、不思議がっているので、イエスは、「ここに何か食べ物があるか」と言われた。

42 そこで、焼いた魚を一切れ差し出すと、

43 イエスはそれを取って、彼らの前で食べられた。

44 イエスは言われた。「わたしについてモーセの律法と預言者の書と詩編に書いてある事柄は、必ずすべて実現する。これこそ、まだあなたがたと一緒にいたころ、言っておいたことである。」

45 そしてイエスは、聖書を悟らせるために彼らの心の目を開いて、

46 言われた。「次のように書いてある。『メシアは苦しみを受け、三日目に死者の中から復活する。

47 また、罪の赦しを得させる悔い改めが、その名によってあらゆる国の人々に宣べ伝えられる』と。エルサレムから始めて、

48 あなたがたはこれらのことの証人となる。

49 わたしは、父が約束されたものをあなたがたに送る。高い所からの力に覆われるまでは、都にとどまっていなさい。」

                               新共同訳聖書(日本聖書協会発行)


投稿者 : kurusu 投稿日時: 2012-04-08 08:55:17 (5283 ヒット)

◆エマオで現れる

13 ちょうどこの日、二人の弟子が、エルサレムから六十スタディオン離れたエマオという村へ向かって歩きながら、

14 この一切の出来事について話し合っていた。

15 話し合い論じ合っていると、イエス御自身が近づいて来て、一緒に歩き始められた。

16 しかし、二人の目は遮られていて、イエスだとは分からなかった。

17 イエスは、「歩きながら、やり取りしているその話は何のことですか」と言われた。二人は暗い顔をして立ち止まった。

18 その一人のクレオパという人が答えた。「エルサレムに滞在していながら、この数日そこで起こったことを、あなただけはご存じなかったのですか。」

19 イエスが、「どんなことですか」と言われると、二人は言った。「ナザレのイエスのことです。この方は、神と民全体の前で、行いにも言葉にも力のある預言者でした。

20 それなのに、わたしたちの祭司長たちや議員たちは、死刑にするため引き渡して、十字架につけてしまったのです。

21 わたしたちは、あの方こそイスラエルを解放してくださると望みをかけていました。しかも、そのことがあってから、もう今日で三日目になります。

22 ところが、仲間の婦人たちがわたしたちを驚かせました。婦人たちは朝早く墓へ行きましたが、

23 遺体を見つけずに戻って来ました。そして、天使たちが現れ、『イエスは生きておられる』と告げたと言うのです。

24 仲間の者が何人か墓へ行ってみたのですが、婦人たちが言ったとおりで、あの方は見当たりませんでした。」

25 そこで、イエスは言われた。「ああ、物分かりが悪く、心が鈍く預言者たちの言ったことすべてを信じられない者たち、

26 メシアはこういう苦しみを受けて、栄光に入るはずだったのではないか。」

27 そして、モーセとすべての預言者から始めて、聖書全体にわたり、御自分について書かれていることを説明された。

28 一行は目指す村に近づいたが、イエスはなおも先へ行こうとされる様子だった。

29 二人が、「一緒にお泊まりください。そろそろ夕方になりますし、もう日も傾いていますから」と言って、無理に引き止めたので、イエスは共に泊まるため家に入られた。

30 一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンを裂いてお渡しになった。

31 すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。

32 二人は、「道で話しておられるとき、また聖書を説明してくださったとき、わたしたちの心は燃えていたではないか」と語り合った。

33 そして、時を移さず出発して、エルサレムに戻ってみると、十一人とその仲間が集まって、

34 本当に主は復活して、シモンに現れたと言っていた。

35 二人も、道で起こったことや、パンを裂いてくださったときにイエスだと分かった次第を話した。

                               新共同訳聖書(日本聖書協会発行)


投稿者 : kurusu 投稿日時: 2012-04-08 08:51:54 (7498 ヒット)

◆復活する

婦人たちは、安息日には掟に従って休んだ。

1 そして、週の初めの日の明け方早く、準備しておいた香料を持って墓に行った。

2 見ると、石が墓のわきに転がしてあり、

3 中に入っても、主イエスの遺体が見当たらなかった。

4 そのため途方に暮れていると、輝く衣を着た二人の人がそばに現れた。

5 婦人たちが恐れて地に顔を伏せると、二人は言った。「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。

6 あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ。まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。

7 人の子は必ず、罪人の手に渡され、十字架につけられ、三日目に復活することになっている、と言われたではないか。」

8 そこで、婦人たちはイエスの言葉を思い出した。

9 そして、墓から帰って、十一人とほかの人皆に一部始終を知らせた。

10 それは、マグダラのマリア、ヨハナ、ヤコブの母マリア、そして一緒にいた他の婦人たちであった。婦人たちはこれらのことを使徒たちに話したが、

11 使徒たちは、この話がたわ言のように思われたので、婦人たちを信じなかった。

12 しかし、ペトロは立ち上がって墓へ走り、身をかがめて中をのぞくと、亜麻布しかなかったので、この出来事に驚きながら家に帰った。

                                新共同訳聖書(日本聖書協会発行)


投稿者 : kurusu 投稿日時: 2012-03-24 06:46:18 (5722 ヒット)


41 イエスは賽銭箱の向かいに座って、群衆がそれに金を入れる様子を見ておられた。大勢の金持ちがたくさん入れていた。

42 ところが、一人の貧しいやもめが来て、レプトン銅貨二枚、すなわち一クァドランスを入れた。

43 イエスは、弟子たちを呼び寄せて言われた。「はっきり言っておく。この貧しいやもめは、賽銭箱に入れている人の中で、だれよりもたくさん入れた。

44 皆は有り余る中から入れたが、この人は、乏しい中から自分の持っている物をすべて、生活費を全部入れたからである。」

                             新共同訳聖書(日本聖書協会発行)
 


投稿者 : kurusu 投稿日時: 2012-03-05 07:39:37 (6089 ヒット)

                      

1 イエスはエリコに入り、町を通っておられた。

2 そこにザアカイという人がいた。この人は徴税人の頭で、金持ちであった。

3 イエスがどんな人か見ようとしたが、背が低かったので、群衆に遮られて見ることができなかった。

4 それで、イエスを見るために、走って先回りし、いちじく桑の木に登った。そこを通り過ぎようとしておられたからである。

5 イエスはその場所に来ると、上を見上げて言われた。「ザアカイ、急いで降りて来なさい。今日は、ぜひあなたの家に泊まりたい。」

6 ザアカイは急いで降りて来て、喜んでイエスを迎えた。

7 これを見た人たちは皆つぶやいた。「あの人は罪深い男のところに行って宿をとった。」

8 しかし、ザアカイは立ち上がって、主に言った。「主よ、わたしは財産の半分を貧しい人々に施します。また、だれかから何かだまし取っていたら、それを四倍にして返します。」

9 イエスは言われた。「今日、救いがこの家を訪れた。この人もアブラハムの子なのだから。

10 人の子は、失われたものを捜して救うために来たのである。」

                         新共同訳聖書(日本聖書協会発行)


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