くるすのblog - 心房細動26 カテーテルアブレーションを考える(2)2017/11/30
2017年11月30日(木)に夫と一緒に循環器内科にいき、「カテーテルアブレーションを考えたい」ということを担当の先生に相談しました。ということを前回(心房細動25で)書きました。先生との相談の内容を書いておきたいと思います。この日は外来が物凄く混んでいたので、今日は先生とゆっくり相談する時間はないかもしれない、と思っていたのですが、先生は丁寧に答えてくださいました。
「これまでは薬で(抗不整脈薬)なんとか発作を抑えられてきたと思っていたので、カテーテルアブレーションについてはあまり考えてこなかったのですが、最近薬をのんでいても発作が起きるし、結構長く続いたり辛いものがあるので、アブレーションのことを考えてみようかなと思って・・・」と言いました。(どういう風に言おうかとすごく悩みました)
先生の反応は『当然!』という感じでした。
「アブレーションを受けるのに、年齢的なことや体力的な問題などありますか?」
先生「ぜーんぜん、何もないです」
「アブレーションを受けるまでの順序というか段取りのようなものは?」
先生「特に何もないですよ。まぁ、これまで説明してきたようなことを、どんな風にするかとかいうことを、別の先生が説明して~」
「受けたい、と言っておいて途中で『やっぱりやめます』ということができるか?」
先生「そんな患者さんいっぱいいますよ。手術日の前日にやめるって言われるとちょっと困るけど。途中で怖くなったからやめます、とか。調子が悪いとアブレーションしますって言って、調子がよくなると、やっぱりいいかってね」(くるすも正にそうなのです。ずっと調子悪ければ迷わず受けるのですが。)
「今、受けることに決めると、手術はいつ頃になりますか?」
先生(予定表を見ながら)「そうだな~今申し込んで・・・手術は2月ですね」
夫「先生は、家内のような場合、アブレーションについてどのようにお考えですか?」
先生「やっちゃえば?ってね。まぁ、アブレーションの完治率は80%くらいですが、60%くらいの人はよくなります。少なくとも今よりは症状は軽くなります。完治しても何年かすると再発したりもしますからね。アブレーション、何回もする人もいるし。」
などなど、色々と伺いました。
他にも質問したことがあるかもしれないのですが、今思い出すことができることを書いてみました。
夫はアブレーションではどこを焼灼するのか、と伺ったが、それにも先生は心臓の模型で説明してくださった。
昔は直流でやっていたから結構危険だったけれど、今はそうでないから(何か専門用語だったので忘れましたが)、ということも仰っていました。
また、「アブレーションするのに色んな意味で遅すぎるということはないし、慌てることもないのでゆっくり考えてください。」とも仰った。
やっぱり色々と相談してみてよかったなと思いました。
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それと先日の24時間ホルター心電図の結果やその日にとった心エコーの結果なども説明してくださった。
24時間ホルター心電図は、大きな発作はこれでは確認できないが(この時は発作もなくて調子よかった)ちょこちょこと小さな不整脈があるとのことだった。脈が飛ぶらしい。
心エコーでは心臓の大きさについて、普通の大きさです、とのこと。これが肥大していたりするとアブレーションにも影響するようなことを言っていたような気がする。
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ということで、先生の「やっちゃえば?」という一言がきいたな~。
くるすはアブレーションを受けようかなと思いました。
夫はどう思ったのかはまだ聞いていません。
次回の予約は年末年始が入るので、約二か月後の来年1月なのでそれまでに考えを決めておこうと思います。
これはくるすの記録のために書いています。