くるすのblog - 201805のエントリ
2018年4月24日(火)総合診療科受診。
朝からお腹の具合が悪くて夫が病院まで送ってくれた。
先日の小腸内視鏡検査の結果、異常がないということで、先生は「やはりメンタルの部分が影響しているのではないかな~」と言われる。消化管全部調べたがどこも悪くないのにお腹の不具合が二年も続き、体重も13キロも減ってしまった。やはりメンタルなのかな~。
ということで「メンタルヘルス科」の予約を取りました。
5月7日(月)メンタルヘルス科受診。
簡単な問診表を書き、看護師さん?の問診を受けて中待合に入った。ここは空いていた。以前他の大学病院の心療内科にかかったが、そこでは10か月近く通ったが改善されなかった。話はよく聴いてくださったが、「じゃぁまた様子をみて一か月後に予約をとりましょう」という感じで、ずっと同じ薬だった。そこでの治療に希望が持てなくなり、自分で行くのを止めてしまった。
程なく呼ばれ、若い女の先生が詳しく話を聴いてくださった。生い立ちとか家族についてとか、これまでの病歴とか・・・
この先生が主治医になるのかな?と思って一生懸命話したが、この先生はどうやら助手のようだった。
その後また中待合で待っていると今度は隣りの部屋から呼ばれた。今度は年配の男の先生で先ほどの助手の先生と、もう一人若い男の先生が同席した。
また少し色んな話をしてから、先生は
「ここは神経科です。あなたは鬱の症状も見られないし、神経科(精神科?)での治療は適さないと思う。以前心療内科にかかっていたようだから、そこでは資料も揃っていると思うので、もう一度そこに行くか、それとも総合診療科の先生に他の心療内科に紹介状を書いていただくか、どちらかですね~」
と言われた。
先生は明るい気さくな感じではっきりと仰る。感じは悪くなかったが、メンタルヘルス科での治療は叶わないのか、と思うとがっかりした。
「はい、わかりました」と言って、その日は帰った。
5月14日(月)15時に先日小腸内視鏡検査をした消化器内科の受診だった。
検査のあと直ぐに異常がないことを知らされていたので行く必要はなかったのだが、退院の日に予約をとったので行ってきた。
この日は11時半に「循環器内科」の受診をして、そこが2時過ぎに終わったので、タクシーで行きました。
で、消化器内科も結構混んでいたのですが、呼ばれると
「異常がありませんね。今度の総合診療科で先生とよく相談してください。」と言われただけだった。やっぱり行かなくてもよかったのだ。
パリエットの薬の影響を訊いたが、あまり考えられないとのこと。その薬を止めてみないと何とも言えないし、循環器内科で出されているのでその先生に止めるか他の薬にするか相談してみないと・・・と言うことだった。と言う訳で17日の総合診療科の予約の日を待った。
5月17日(木)11時半、総合診療科受診。このところ病院ばっかり!!!
検査ではどこも問題ないのにこれだけ症状が続いているのは矢張りメンタルが関係しているかもしれないので心療内科に紹介状を書いて下さることになった。
先生はどこの心療内科が良いかあまりご存知ないようなので、私がネットで色々調べて、家からも通いやすいある大学病院の心療内科に書いて頂くことになった。
念のため「便の培養をしてみましょう」ということで培養の検査を出して帰った。
5月24日(木)12時総合診療科。多分ここは最後になると思った。
沢山の資料を用意してくれて、別のところでとったCT画像のCDと合わせて紹介状を書いてくださった。
帰りに教会のS姉が先日乳がんの手術をされたので、夫と待ち合わせてお見舞いに行ってきた。姉妹はとてもお元気で土曜日には退院されるようだった。
帰ってから夕方、大学病院の予約センターに電話をして心療内科の予約をとった。
予約センターの女性はとても感じが悪かった。高飛車というか、予約してあげるというような感じだった。
2018年3月から総合診療科の消化器専門の先生に変わりました。
2月に行なった人間ドックで「便潜血反応」が陽性だったのです。二回のうち一回が陽性だったので夫は大丈夫だと言っていたのですが、今度の先生が「やっぱり調べておきましょう」ということで、3月16日に大腸内視鏡検査をすることになりました。検査自体は別に大したことはないのですが、腸内洗浄液(下剤?)を2リットル飲むのがちょっと苦手です。友人知人誰にきいても「あれがね~~」と顔をしかめます。
前夜に下剤を二錠のみ、当日の朝8時前から洗浄液をのみはじめました。
約1リットルのんだ頃から気分が悪くなり、ベッドで横になったりしていました。少しでも異常があったら病院に連絡するようにと書いてあるので、電話をしてみました。予約時間は13時だったのですが、すぐに来るようにとのこと。直ぐに、と言われても気分悪いし、トイレも近いし・・・で11時ころに夫が付き添ってくれて行きました。
ま、色々ありましたが、検査は無事すんで、大腸に異常はみられないということでした。
ーーー
その数日後に医師の診察がありました。胃も大腸も異常ないとすると、あと考えられるのは小腸ですね~とのこと。まれに小腸に異常が見つかることがあるそうだ。
で、小腸の内視鏡検査をすることになりました。これは入院しなければなりません。早速4月に2泊3日で検査入院の予約をとりました。
一日目
朝食抜きで9時40分に入院手続き。その後部屋に行き、血圧・体温などを測り点滴開始。検査着に着替えた。夫は車で送ってくれたが、検査は午後になるというのでお昼頃に帰った。
午後1時半ころに呼ばれて検査室に。小腸は6~7メートルあり長いので上からと下からと二回に分けて行うのです。一日目は胃カメラの要領で上からの検査でした。酸素のチューブをつけられたり喉に麻酔のスプレーをしたり・・・胃カメラと同じ。ただ小腸の検査なので麻酔をしました。
医師や検査技師、看護師など6人くらいいました。間もなく眠ってしまったので分かりませんでしたが、時々お腹がキューッと痛みました。私が右手をお腹にのせると右側にいる先生か誰かが私の手を脇におろしてくれました。そんなことが何回かあり、「お疲れさま~終わりましたよ」と。そして「大丈夫、今日のところは異常はみられなかったです」とも。
ストレッチャーに移されて病室に運ばれたのですが、麻酔が切れるところだっただめか、目眩がして、ストレッチャーが動いたり曲がったりする度にひどい目眩!!
病室に着いてからベッドに移されて、血圧測定。なんと171もあったのでびっくり!! 暫くして測り直したら148くらいになりました。(それでも高めですが)部屋に戻ったのが3時半ころ。それから二時間は安静です。殆ど眠っていました。時々目が覚めると吐き気がして・・・ガスが上がってきて気持ち悪いのですが、ゲップをすると少し楽になるのです。それの繰り返しで、中々吐き気が治まらず、夜中の2時ころまで吐き気が続きました。翌日は5時から腸洗浄液を飲まないとならないのに、殆ど夜中中吐き気で眠れませんでした。
夜中、起きていると、救急車が頻繁にやってくるのが分かりました。一時間おきくらいに救急車のサイレンが聞こえました。救命救急医の先生も大変だな~などと思いながら夜を過ごしました。
夕方から排便も何回かありました。点滴の中に下剤が入っていたのかと思いましたが、看護師さんにきいてみると「点滴には下剤は入れていませんよ」ということでした。
二日目
二日目は大腸の方から内視鏡で小腸を診るのです。そのために朝5時から腸洗浄液を飲まなければなりませんでした。一晩中吐き気がしてようやく治まったばかりなので、とても飲めませんでした。コップ一杯を15分くらいかけてゆっくり飲んでください、と言われたのですが、倍の30分かかりました。二時間くらい経っても一リットルも飲めず、看護師さんに「無理に飲まなくてもいいですよ。」と言われて飲むのを中止しました。飲んだ分の排便はありましたが、浣腸をすることになりました。
10時半ころから浣腸を始めました。高圧で500mlの浣腸を二回しました。ようやく便もきれいになり、検査を待ちましたが中々呼ばれませんでした。
夫がお昼過ぎに来たのですが、何もすることが無くて、検査も中々呼びにこないので、3時過ぎに帰りました。夫が帰ってから間もなく呼ばれ、私はフラフラなのに歩いて検査室に行きました。
承諾書などにサインしてから検査室に入りました。二回目は下からの検査なので少し楽でした。麻酔をされて検査の間ずっと寝ていました。前日のように痛みも全然感じませんでした。5時半にストレッチャーで病室に戻り、二時間の安静。途中で一度目が覚めましたが、二時間ぐっすりと眠ってしまいました。この日は大腸からなので吐き気はないかと思っていたら、矢張り昨日と同じように吐き気がありました。
それでも二時間ぐっすり眠り、夜も眠剤をのんだのでぐっすり眠れました。夜の11時ころに点滴が外れて、夜は少し吐き気がありましたが、結構よく眠れました。
今回の下からの検査でも異常は見つかりませんでした。
三日目
いよいよ退院ですが、まるまる二日間何も食べていなくて点滴だけ。そして検査と吐き気。朝食がきたのですが、普通食で量も沢山!とても食べられませんでした。お粥にしてくれればいいのに・・・。
ムカムカするのを我慢しながら着替えたり荷物をまとめたりした。
夫が10時ころ迎えにきてくれたのですが、医師の説明とか次回の予約とか色々あって、ようやく11時ころ病院を出ました。
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今回の検査でも異常は見つからず、癌とかではなかったのは良かったのですが、じゃぁこの二年間の不調は何なのでしょう??
次の診察で今後のことを考えて決めないと・・・。