くるすのblog - 201903のエントリ
2019年3月25日(月)心療内科の受診予約でした・
昨年6月から受診している心療内科の先生が今日で最後になります。
イギリスに留学されるのです。
優しくて、話をよく聴いてくださり、適切なアドバイスをして下さる、とても良い、信頼できる先生でした。お仕事で留学されるので仕方がないですが、とても残念です。
この一か月、最初の三週間くらいは調子がとても良くて、健康日記の表も◎やピンクの色付けの日が続いたのですが、3月21日からの4日間はとても具合が悪くなってしまいました。昨年末あたりから今年にかけて、アップダウンはあったものの、以前のように極端に落ちてお粥しか食べられなくなったり寝込んだり、ということはなくなったので、大分良い方向に向かっているな、と思っていました。
体重も具合が悪いと36キロ台に落ちていましたが、最近は39キロ台をキープできるようになっていたので喜んでいました。
正露丸も久々振りにのみました。
そんな報告をしたり、前回「QT延長」についての血液検査をしたのですが、そのことを循環器内科の先生にお話したことなどを話しました。
そして2月か1月の診察のときに
「自律訓練で、気持ちが落ち着いている~とか、右手があたたかい~などと言うことが何故お腹の調子を整えることに役立つのか?」
という質問をしました。
その時の先生の丁寧な説明で理解したつもりだったのですが、最近また分からないことが出てきたので、最後の診療にあたって、もう一度説明していただきました。
先生は「勿論いいですよ」と言って丁寧に説明してくださいました。
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自律神経には 交感神経 と 副交感神経 があります。
交感神経がよく働くと興奮し、体の様々なところに影響が出ます。
例えば、「血圧」「脈」「汗」「呼吸」などが活発になり、「瞳孔」なども開きます。
これに対して、副交感神経がよく働くとリラックスします。
「血圧」「脈」「汗」「呼吸」などは下がり、「瞳孔」は細くなります。
ところが「消化管」だけは反対の動きになるのです。
交感神経が活発に働くと「消化管の働きは下がり」
副交感神経が活発に働くと「消化管の働きは上がる」のだそうです。
ではどうすればよいのか。
血圧、脈、汗、瞳孔、呼吸、消化管、などの中で、自分の意思で調節できるのが「呼吸」なのです。
そこで「自律訓練法」では「呼吸を整え、落ち着かせる」ことをします。
そうすることにより副交感神経が働くようになり、リラックスした状態になります。
すると消化管の働きがアップする、ということなのです。
このことを先生が紙に書いて説明してくださいました。(以前にも書いてくださったのですが)
その図の写真を以下に載せます。
最近のくるすのブログを見ると「健康」のことばかり。しかも「お腹の不具合」というのが続いている。最初は「心房細動」のことを書き始めたのに。。。
で、その心房細動についての記録を見てみると、なんと一年余りも書いていない。
前回は「心房細動27」として「カテーテルアブレーション」について、夫と二人で説明を受けたことを書いている。丁度一年前の2018年2月の初めだった。
その頃、説明を受けて、発作も度々起こっていたので、半年後の8月頃にアブレーションを受けようかと決心して、先生にもそのように話し、手術の予約が大体二か月前くらいに入れるようなので、5月6月頃になったら手術日の予約をしようと考えていたのです。
ところが、その後、3月にはまだ発作がありましたが、4月頃から殆ど発作を感じなくなったのです。
それで、先生も「それはそれでいいんじゃない?」と仰って、8月の予定を見合わせていました。
その後も二か月毎に診察を受けて、お薬を処方していただいていましたが、発作は鎮まったままでした。時折『あ、発作かな~』と思うことがありましたが、一瞬で終わって、気分も悪くならないし、普通に生活できていたのです。
先生に「どうしてでしょうか?」と尋ねると、
「そういう人もたま~にいますよ。」とのこと。
そんな状態がこの一年続いていたのです。
薬は、エリキュース(朝夕一錠ずつ)、ベプリコール(朝夕50mgずつ)、パリエット(朝一錠)、それと一年前から血圧の薬ものみ始めました。(アムロビシン 夜だけ)
先日、人間ドックの心電図検査で、「QT延長」と書かれました。そのことで、お腹の不具合でかかっている心療内科の先生が心配されて、血液検査をしました。
電解質(マグネシウム、カリウム、カルシウム)には異常はみられないとのことで、そのことも循環器内科の先生にお話しました。
先生は最初から分かっていらして(そりゃそうよね)、突然倒れたり失神したりすることはないか?と最初のころ何度も聞かれたのでした。
そしてそのことがあるので(QT延長という言葉を使われたかどうか忘れてしまったのですが)ベプリコールを減らしたのでした。150mg→100mg/日。
抗不整脈薬を減らすと心房細動の発作が起きやすくなるけれど、心臓が止まってしまう方が怖い、というお話でした。
結果、ベプリコールを減らしても発作の回数には余り影響はなく、この一年間はむしろ発作が起きていないのです。
そういうわけで、治った訳ではないのですが、発作が感じられない状態で現在まで続いているのです。
カテーテルアブレーションも一旦棚上げという感じになっています。
これはくるすの記録のために書いています。