くるすのblog - 201607のエントリ
前回5月2日の診察の時、拍動数が少ないのでメインテートを2.5ミリグラムから半量の1.25ミリグラムにかえました。
それから一週間、様子をみましたが、矢張り拍動数は50ちょっとで48という時もありました。
それで一週間後、病院に電話をして薬をさらに半量の0.625ミリグラムにしてもよいかどうかを先生にきいていただいた。
それでよいということだったので、その週からメインテートは0,625ミリグラム一錠になった。
その後は57とか58とか。たまに52とかの時もあったが、48などということはなくなった。
それで今回6月27日の診察となった。
いつもの通り、先ず採血と心電図。
二時間くらい待ってようやく順番がきた。
くるすは前回から昨日までの間にあった発作の日時を記録した物を用意していたが、先生は拍動数が低いのを問題とした。
この日の拍動数は48だったと思う。
くるすのように拍動数が低いのは治療が大変難しいのだそうだ。
心房細動というのは拍動数が130とか150になるのだ。
もっとひどい人は200とか300などになるらしい。
それで、その拍動数を抑えるためにメインテートなどの薬を処方される。
ところが、くるすのように拍動数が極端に低くなると、今度はその方が心配で頻脈を抑える薬は出せなくなるという。
「心臓が止まってしまったら怖いでしょ」と先生は言う。
今回の薬の処方は
メインテートは切る。
抗不整脈薬のベプリコールも、朝二錠 夜一錠 のんでいたのを、それぞれ一錠ずつになった。
そして今度24時間ホルターをつけて脈の状態を観察し、ペースメーカーをつけるかどうかを検討しましょう、という話になった。
ペースメーカーは今すぐということではなくて、五年後、十年後にどうするか、という話だそうだが・・・
ペースメーカーを埋め込むと色々と制約が出てくるらしい。
その後ペースメーカーを使用している親しい方の話によると、MRIの検査ができなくなるということだ。
今は殆どの病気でMRI検査をする。それが出来ないとなると矢張りちょっと困るよね~。
それと今回薬を減らしたことで、心房細動の発作がおきやすくなるということ。
それも困った話だ。
カテーテルアブレーションという治療法もあるし、抗不整脈薬ももっと他に種類があると思うのだ。
薬を色々試してみないでペースメーカーというのも納得できない。
今回はいきなりペースメーカーという話が出て、正直くるすはびっくりして色々先生に質問ができなかった。
次回は9月に24時間ホルターの検査をして、診察は10月なので、それまでによく調べて考えておこうと思う。
これはくるすの記録のために書いています。