くるすのblog - お腹の不具合12「自律訓練法」
心療内科の初診の日に「自律訓練法」について書かれた数枚の印刷物をいただきました。
そして二回目の7月2日(月)に自律訓練法について実施で教わりました。
【ストレスを取り除く心身健康法】
ストレス状態がひどくなると、食欲不振、不眠、頭重、動悸、胃のもたれ、便秘や下痢など、様々な症状が出るものです。これらの症状は自律神経の働きが悪くなったために起こります。
自律訓練法は、その自律神経の働きのバランスを回復させる治療法のひとつで、体調を整えることに役立ちます。自律神経機能が正常になると、血流がよくなり、皮膚温が上がり、呼吸が落ち着き、胃腸の働きが良くなって健康を回復できます。
別の言い方をすれば、自律訓練法は「体から心へ」働きかけて、体と心の緊張を低下させる治療法だと言えます。たとえばカウンセリングは心の悩みや問題を話し合うことにより、心の問題から引き起こされた身体症状を治療していく方法です。これは「心から体へ」の働きかけによる治療法と言えます。
これに対し、自律訓練法は体から心へ働きかけて心身の緊張を低下させる治療法なのです。(パンフレットより)
自律訓練をするとどんな効果があるかというと
・蓄積された疲労の回復
・イライラせず穏やかになれる
・自己統制力が増し、衝動的行動が少なくなる
・身体的な痛みや精神的な苦痛が緩和される
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などなどの効果があるそうです。
基礎公式というのがあり、第一公式から第六公式まであるのですが、第一と第二公式までを教わりました。これだけでも効果が上がるそうです。
これは自己催眠なので終わった後 必ず「覚醒」をしなくてはなりません。
手や足を動かしたり、指をグーパーしたりします。
自律訓練法については、詳しく書いてもよいのですが、できれば指導を受けた方がよい、と書いてあるので、ここでの詳しい説明はこのくらいにしておきます。
専門家の指導のもとで行うのがよいでしょう。