くるすのblog - 眼瞼下垂の手術
眼瞼下垂(がんけんかすい)の手術を先日しました。
くるすは元々目がくぼんでいるのですが、それとは別に、最近瞼が下がってきました。
年取ると何でも下がってくるのですが、、、。
下がってきても不都合がなければ、見た目をちょっと我慢すれば良いことなのですが、くるすの場合は、夜テレビを観るときなどはテープで瞼を吊り上げるか、手で上げておかねばならないし、そうしないと自然に顎が上がってしまい、首や肩が痛くなったり、瞼が重くて朝から眠くなったりするのです。
緑内障でかかっている先生にお聞きすると、
「手術は本人の不便度によりますね」と。
散々迷って、他の病院でも診察を受けたりしました。
で、思い切って手術を受けることにしたのです。
手術は緑内障でかかっている病院の別の先生がすることになりました。
手術は怖かったけれど、小一時間で終わりました。
麻酔は局所麻酔ですから、先生の話など全部聞こえます。
途中で「このくらいでいいかな?」と、鏡を見せられたり、「しわもちょっと取っておくね」などと言われたり(笑)
手術室に行く時は手術着に着替えて、歩いて行ったのですが、終わってから部屋に戻る時は車椅子でした。
部屋に戻ると丁度午後6時頃で、食事の時間だったのですが、看護師さんに
「手術のあとは目がふさがれるし、バランスを崩しやすいので、トイレなども気をつけてください。食事のトレーは危ないので、終わったら声をかけてくださいね。下げますから。」
と言われました。
その後はアイスノンで両目を冷やして寝ました。
翌日退院したのですが、家でも冷やさなくてはならず、保冷剤をハンカチに巻いて眼にあて、斜めにしばりました。丁度海賊のように(笑)
白内障などの手術のように片方ずつではなく、両目一度にするのですが、家で冷やすときは片方ずつ冷やします。両方一度に冷やすと何もできなくなるので。夜寝る時だけは両目一度に冷やします。
最初は結構腫れて、「大丈夫かしら?」と思うのですが、三日経つと大分腫れも引いて楽になります。
一週間後に外来診察の予約をしました。
多分抜糸でしょう。