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くるすのblog - 健康カテゴリのエントリ

大腸内視鏡検査

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健康
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kurusu 2020-7-3 8:22

 今年2月に人間ドックを受けた時、便潜血反応が陽性でした。
これまでもそういうことは何回かあって検査を受けたのですが、いずれも異常ナシでした。
今回も多分異常ないと思ったのですが、矢張り内視鏡検査をしてみないとね。


というわけで3月にでも受けようと思ったのですが、丁度その頃から「新型コロナウィルス」の問題が大きくなってきて、病院に行くのも躊躇されるようになり、とうとう「緊急事態宣言」が出されてしまったのです。検査はそんなに急ぐことでもなかったので落ち着いてからということで6月、緊急事態宣言が解除されてから近所の内科の先生に紹介状を書いていただきました。

くるすは「心房細動」で「エリキュース」という「血液の抗凝固剤(血液をサラサラにする薬)」をのんでいるので、内視鏡検査で万一傷をつけて出血した場合、手術などということにもなりかねないので、それ相応の対処ができるところでしか検査を受けられないのです。それで今「循環器内科」でかかっているN大学病院で受けることになったのです。

さて、先ず消化器内科で診察を受けてから内視鏡検査の予約をするのですが、6月23日に消化器内科に行き、6月30日に検査の予約をしました。問診票や家族の同意書、その他検査の説明などの紙をいただき、前日にのむ下剤ももらいました。

以前別の病院で検査したときに「大腸内視鏡検査前日に食べる検査食」というのを食べたので今回も訊いたら病院では無いというので薬局で購入しました。朝昼晩三食セットでレトルトのお粥やおかず、ゼリーやビスケット、などですが、消化もよくて、食べてはいけないものは含まれていないので安心なのです。おやつが付いているのもありましたが、くるすはおやつナシで1600円くらいのにしました。

それは前日ですが、三日前位から繊維の多い野菜や、腸にへばりつきやすいワカメやノリなどの海藻類、キノコ類、青身の魚、などを食べないように気を付けます。乳製品もよくないそうです。

  そうして前夜の下剤をいただき、また薬局で検査食を購入して一旦帰宅しました。検査三日前からお腹に残らないようなものを食べないようにします。
例として
朝:熱い紅茶にトーストを浸して、半熟卵、バナナ。紅茶はミルクを入れない。またトーストはバターやジャムをつけない。
昼:おにぎり(のり、胡麻、こんぶなどはなし)など。または素うどん。
夜:ごはん、湯豆腐(白身魚と一緒に)薬味はなし。
こんな具合で二日間すまして、前日は検査食だけ。空腹になったらお茶やあめ玉、エネルギー補給ゼリーなど。

そしていよいよ前夜9時に下剤をのみ効いてくるかと思い12時ころまで起きて待っていたが全くもよおさないので12時半ころには寝てしまった。朝方3時半に目が覚めてトイレに行くことになった。

当日、10時の予約だったが9時半ころ行った。今回は新型コロナウィルスの影響で4人だった。
女性がくるすの他に一人。彼女はここでの検査が2回目だそうで、
「前回はもっと大勢、10人近くいましたよ」
とのこと。

コロナのことがあるので「密」にならないように人数を制限したようだ。まぁ余り大勢だとトイレが混んで困るのでこのくらいが良いのではないでしょうか。

で、看護師さんが血圧を測ったり幾つかの問診をして検査の説明もしてから、洗浄液を飲み始めた。先ず1リットルをゆっくり飲んでいく。

他の3人は何回もトイレに行っているのに、くるすは一向にもよおさない。看護師さんが心配して何度も様子を見にきてくれたが、
「フロアを少し散歩して動くとよいかもよ。」
というアドヴァイスをして下さったので、その辺を少し歩いてきた。
のみ始めて一時間くらい経ったころから漸くもよおしてきた。

1リットル飲んだところで水かお茶を500ml飲むことになっている。実際にはそんなに飲めない。他の方々は皆さん便の状態も透明になった、ということで、くるすも程なく合格!
12時45分に検査室の前に行くことになった。

今回の4名は全員高齢者で男2女2だった。その内の一人の男性はかなりのご高齢で、付き添いのような人が付いてきていた。娘さんかお嫁さんかという感じでした。その男性は歩行器を押しながらトイレに行っていたが、付き添いの人も大変そうだった。この方は歩行器を押しながらでも歩けるからまだ良いが、歩けないような人だったらこういう検査はどうするのだろうか、と思ってしまった。ま、何か方法があるのでしょうね。

さてさて、前置きが大変長~くなってしまいましたが、13時から検査に呼ばれました。

検査は女の先生一人で行われました。厚いカーテンのようなもので仕切られた隣りのコーナーでは別の男性が検査を受けるところでした。そこのブースにはドクターの他に助手みたいな人がいるようでした。

検査着に着替えてから、腸の筋肉の動きを止める薬を注射してから始めました。肛門に麻酔のゼリーのようなものをぬりました。モニターが二台あって両方とも見ることができました。最初にカメラを大腸の奥まで入れてしまい、その後戻りながら観察をしていきました。時々圧痛がありましたが、まぁ我慢できる程度でした。以前、他の病院でやった時は少し眠くなるような注射をしたのでいつの間にか終わってしまった感じでしたが、今回は麻酔はしませんでした。

隣りの男性はくるすよりも若干遅れて開始したようなのですが、20分くらいで先に終わってしまいました。くるすの方は30分くらいかかったようです。一通り見て、終わり、お尻を拭く温かいおしぼりをもらい、検査着もおしぼりも全部廃棄処分するので、着替えてから丸めてまとめておきました。

一週間後に消化器内科の先生の診断があるのですが、当日の検査をした先生からは「潜血反応陽性の原因となるような所見は見当たりませんでしたよ~」ということでした。

一週間後:

7月7日、消化器内科を受診しました。内視鏡をしてくださった先生は「異常はみられませんね~」と仰っていましたが、消化器内科の先生が診ると違った結果が出るのかな~と、少し不安でした。

診察室に入ると先生はニコニコしていらしたのでちょっと安心。
先生は
「潜血反応陽性の原因となるような異常はみられませんでしたね。この先二年くらいは大腸に関しては内視鏡検査はしなくても大丈夫ですよ。AクリニックのA先生にはお手紙を書きましたので送っておきます。」とのこと。

くるすが「来年の2月にまた人間ドックがあるのですが、その時また陽性になっても内視鏡はやらなくて良いのですか?」と尋ねると、
「内視鏡はいいでしょう。その翌年にもう一度検便をして、その時の結果で決めたら。内視鏡検査は精神的・肉体的に負担が大きいですし、金銭的にも大きいですからね~」と仰いました。

経済的なことは大したことないからまだ良いのですが、肉体的負担はすご~く大きいです。これまで何回か受けましたが、2015年ころまでは、腸洗浄液はイヤですが何とかかんとか言いながら飲めましたけど、今回と二年前の時は本当にきつくて、途中で気持ち悪くなったりしましたからね~。

それと、先生から嬉しいお話が、
「この年齢でポリープが一個もないですから、この先大腸がんになる可能性は極めて少ない、殆ど大丈夫と言ってもいいくらい。」と(*^-^*)

そういう訳で、くるすの大腸内視鏡検査は無事に終了したのでした。

眼瞼下垂の手術

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健康
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kurusu 2019-10-21 6:15

 眼瞼下垂(がんけんかすい)の手術を先日しました。

くるすは元々目がくぼんでいるのですが、それとは別に、最近瞼が下がってきました。
年取ると何でも下がってくるのですが、、、。
下がってきても不都合がなければ、見た目をちょっと我慢すれば良いことなのですが、くるすの場合は、夜テレビを観るときなどはテープで瞼を吊り上げるか、手で上げておかねばならないし、そうしないと自然に顎が上がってしまい、首や肩が痛くなったり、瞼が重くて朝から眠くなったりするのです。

緑内障でかかっている先生にお聞きすると、
「手術は本人の不便度によりますね」と。

散々迷って、他の病院でも診察を受けたりしました。

で、思い切って手術を受けることにしたのです。
手術は緑内障でかかっている病院の別の先生がすることになりました。

手術は怖かったけれど、小一時間で終わりました。
麻酔は局所麻酔ですから、先生の話など全部聞こえます。
途中で「このくらいでいいかな?」と、鏡を見せられたり、「しわもちょっと取っておくね」などと言われたり(笑)

手術室に行く時は手術着に着替えて、歩いて行ったのですが、終わってから部屋に戻る時は車椅子でした。
部屋に戻ると丁度午後6時頃で、食事の時間だったのですが、看護師さんに
「手術のあとは目がふさがれるし、バランスを崩しやすいので、トイレなども気をつけてください。食事のトレーは危ないので、終わったら声をかけてくださいね。下げますから。」
と言われました。
その後はアイスノンで両目を冷やして寝ました。

翌日退院したのですが、家でも冷やさなくてはならず、保冷剤をハンカチに巻いて眼にあて、斜めにしばりました。丁度海賊のように(笑)

白内障などの手術のように片方ずつではなく、両目一度にするのですが、家で冷やすときは片方ずつ冷やします。両方一度に冷やすと何もできなくなるので。夜寝る時だけは両目一度に冷やします。

最初は結構腫れて、「大丈夫かしら?」と思うのですが、三日経つと大分腫れも引いて楽になります。

一週間後に外来診察の予約をしました。
多分抜糸でしょう。

 

お腹の不具合16自律訓練とお腹の調子

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健康
執筆 : 
kurusu 2019-3-25 12:50

2019年3月25日(月)心療内科の受診予約でした・

昨年6月から受診している心療内科の先生が今日で最後になります。
イギリスに留学されるのです。

優しくて、話をよく聴いてくださり、適切なアドバイスをして下さる、とても良い、信頼できる先生でした。お仕事で留学されるので仕方がないですが、とても残念です。

 

この一か月、最初の三週間くらいは調子がとても良くて、健康日記の表も◎やピンクの色付けの日が続いたのですが、3月21日からの4日間はとても具合が悪くなってしまいました。昨年末あたりから今年にかけて、アップダウンはあったものの、以前のように極端に落ちてお粥しか食べられなくなったり寝込んだり、ということはなくなったので、大分良い方向に向かっているな、と思っていました。
体重も具合が悪いと36キロ台に落ちていましたが、最近は39キロ台をキープできるようになっていたので喜んでいました。

正露丸も久々振りにのみました。

そんな報告をしたり、前回「QT延長」についての血液検査をしたのですが、そのことを循環器内科の先生にお話したことなどを話しました。

そして2月か1月の診察のときに
「自律訓練で、気持ちが落ち着いている~とか、右手があたたかい~などと言うことが何故お腹の調子を整えることに役立つのか?」
という質問をしました。
その時の先生の丁寧な説明で理解したつもりだったのですが、最近また分からないことが出てきたので、最後の診療にあたって、もう一度説明していただきました。
先生は「勿論いいですよ」と言って丁寧に説明してくださいました。

ーーー

自律神経には 交感神経 と 副交感神経 があります。
交感神経がよく働くと興奮し、体の様々なところに影響が出ます。
例えば、「血圧」「脈」「汗」「呼吸」などが活発になり、「瞳孔」なども開きます。

これに対して、副交感神経がよく働くとリラックスします。
「血圧」「脈」「汗」「呼吸」などは下がり、「瞳孔」は細くなります。

ところが「消化管」だけは反対の動きになるのです。
交感神経が活発に働くと「消化管の働きは下がり」
副交感神経が活発に働くと「消化管の働きは上がる」のだそうです。

ではどうすればよいのか。

血圧、脈、汗、瞳孔、呼吸、消化管、などの中で、自分の意思で調節できるのが「呼吸」なのです。

そこで「自律訓練法」では「呼吸を整え、落ち着かせる」ことをします。
そうすることにより副交感神経が働くようになり、リラックスした状態になります。
すると消化管の働きがアップする、ということなのです。

このことを先生が紙に書いて説明してくださいました。(以前にも書いてくださったのですが)
その図の写真を以下に載せます。

心房細動28この一年のこと

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健康
執筆 : 
kurusu 2019-3-22 7:23

最近のくるすのブログを見ると「健康」のことばかり。しかも「お腹の不具合」というのが続いている。最初は「心房細動」のことを書き始めたのに。。。
で、その心房細動についての記録を見てみると、なんと一年余りも書いていない。

前回は「心房細動27」として「カテーテルアブレーション」について、夫と二人で説明を受けたことを書いている。丁度一年前の2018年2月の初めだった。
その頃、説明を受けて、発作も度々起こっていたので、半年後の8月頃にアブレーションを受けようかと決心して、先生にもそのように話し、手術の予約が大体二か月前くらいに入れるようなので、5月6月頃になったら手術日の予約をしようと考えていたのです。

ところが、その後、3月にはまだ発作がありましたが、4月頃から殆ど発作を感じなくなったのです。
それで、先生も「それはそれでいいんじゃない?」と仰って、8月の予定を見合わせていました。

その後も二か月毎に診察を受けて、お薬を処方していただいていましたが、発作は鎮まったままでした。時折『あ、発作かな~』と思うことがありましたが、一瞬で終わって、気分も悪くならないし、普通に生活できていたのです。

先生に「どうしてでしょうか?」と尋ねると、
「そういう人もたま~にいますよ。」とのこと。

そんな状態がこの一年続いていたのです。
薬は、エリキュース(朝夕一錠ずつ)、ベプリコール(朝夕50mgずつ)、パリエット(朝一錠)、それと一年前から血圧の薬ものみ始めました。(アムロビシン 夜だけ)

先日、人間ドックの心電図検査で、「QT延長」と書かれました。そのことで、お腹の不具合でかかっている心療内科の先生が心配されて、血液検査をしました。
電解質(マグネシウム、カリウム、カルシウム)には異常はみられないとのことで、そのことも循環器内科の先生にお話しました。

先生は最初から分かっていらして(そりゃそうよね)、突然倒れたり失神したりすることはないか?と最初のころ何度も聞かれたのでした。
そしてそのことがあるので(QT延長という言葉を使われたかどうか忘れてしまったのですが)ベプリコールを減らしたのでした。150mg→100mg/日。
抗不整脈薬を減らすと心房細動の発作が起きやすくなるけれど、心臓が止まってしまう方が怖い、というお話でした。

結果、ベプリコールを減らしても発作の回数には余り影響はなく、この一年間はむしろ発作が起きていないのです。

そういうわけで、治った訳ではないのですが、発作が感じられない状態で現在まで続いているのです。
カテーテルアブレーションも一旦棚上げという感じになっています。

これはくるすの記録のために書いています。

お腹の不具合15新年一月と二月、QT延長

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健康
執筆 : 
kurusu 2019-2-28 13:50

2019年最初の診察は1月28日でした。

この日は特別なことはあまりありませんでした。
1月20日に法事があり四国にいきました。法事のためだけに一泊して行くのは勿体ないということで、鳴門の大塚国際美術館を観にいくことにしました。ここは夫が以前から行ってみたいと言っていたところなのです。その話はまた別の機会にして、その時にホテルに二泊したのですが、二晩ともよく眠れず、お腹がシクシク痛んだのです。朝、食事をすると痛みは治り、食事も美味しくいただけるのです。

そんな話をすると、それは矢張り緊張からだろうと言われました。
そんなに緊張していたとは思えないのですが・・・そういう意識がなくても症状に出るのがこの病気の特徴なのでしょうね。

そして先生からは
「ご主人が○○さんになられたことが心に大きな負担となっていたようですが、最近はどうですか?」
と訊かれました。
くるすはそういう質問に対する答えの用意がありませんでしたので何と答えたらよいかとっさには思いつかず、なんか曖昧な返事しかできなかったように思います。
「そうですね~~すっかり解決した訳ではないのですが、最近は諦めた、というか・・・余り考えないようにしている、というか・・・」みたいに。。。

で、眠剤を処方していただき、この日の診察を終えました。

ーーーーー

次は一か月後の2月25日(月)でした。

・この一か月は、よく風邪をひきそうになったが、葛根湯でなんとかひどくならずに治った。
・夫の弟の葬儀があったり、左足の小指にひびが入ったりしたが、お腹の具合はまぁまぁだった。
・体重が39キロ台に安定してきたようで、時々40キロに届く日が何回かあった。
・義弟の葬儀の週はホテルに泊まったり何かとバタバタして自律訓練は出来なかったが、一日一回くらい「気持ちが落ち着いている」と言うのだけやってみた。
・夫のことでイライラすることが多かった。

というようなことをお話した。

また、2月に行なった「人間ドック」の結果を先生にお見せした。
総合判定がD2と、成績はよくない。
婦人科系はいつもの通りA判定でよかった。
・高血圧・痩せすぎ・眼底異常・肝機能要経過観察・心電図・頸動脈超音波・などなど、よくないところが次第に増えてきている。
・心電図に先生が心配されるようなものがあった。

心電図:洞徐脈、QT延長 とあった。

心療内科の先生は
「QT延長というと私だったら即入院していただくことになります。そのくらい重要なことです。」と言われた。
QT延長というのは、心臓の心筋細胞の電気的回復が延長することだそうです。心電図でわかり、発作がないときは全く正常なのですが、失神の原因になったり、突然死を招くような致死的な不整脈の原因になるらしい。
原因としては先天的なものと後天的なものがあるようです。電解質の不足が原因になることもあるようで、先生は取り敢えず血液検査をしてみましょう、と。
で、次のくるすの循環器内科の予約が3月18日なので、結果が出たら先生が電話でお知らせしてくださることになった。
病院の帰りにデパートに寄ったりしていたら、地下鉄の中で一度電話があったのだが出られなくて、次に家に向かうタクシーの中で電話がありました。
「検査の結果は、マグネシウム、カリウム、カルシウム、いずれも正常で、電解質には問題ありませんでした。循環器内科の先生にはそのようにお伝えください。」と。

以前にも血液検査の結果を電話で教えてくださった。

 

その他お話したことは、夫とのストレスに関して。
というのは、前回の診察の時に先生が
「ご主人が○○さまになられたことで心にストレスを感じて今回の不調につながったと思うのですが、最近そのことについてはどうですか?」
という質問があったのだ。
その時はあまりそのことについて考えを纏めていなかったので上手に答えられなかったので、今日はお話しようと思っていました。

このことは改めて書こうと思います。

昨年(2018年)10月22日の診察のときに「入院して治す」という提案が先生からありました。

低FODMAP食と自律訓練法で少しずつ調子のよい日は増えているとはいえ、相変わらず体重は減ったまま。
調子がよいと38KGに届くのですが、ちょっと具合が悪いと37キロくらいになってしまいます。それでも以前は36キロ台まで落ちたので、それを考えると少しはよくなっているのでしょうか?

ということで、今のところ体重をキープすることはできているので、入院して体重を2~3キロ増やし、それをキープするようにする、という方法も一つあります、という提案だった。

飽くまでも「提案」なので、ご主人ともよく相談して考えてみるように、ということでした。

その提案は中々夫には言えず、11月26日の診察の時に入院についての詳しいことを伺いました。
入院生活について詳しく書かれたものを下さり(6枚くらい)くるすの質問に答えてくださいました。

・どういう治療をするのか → カロリーの高い食事と点滴など
・期間はどれくらいか → 4週間~5週間
・食事はどういう食事か
・検査などもするのか
・外泊はできるか → 勿論できる

などなど、伺いました。

そして、食事の内容を記録する紙も「気が向いたら書いてみて」と言って渡されました。
一週間の食事内容を朝昼晩記録できるようになっていて、食べた時間や場所、その時の気分や思ったことなども日記のように書けるようになっていました。
それを4枚くらいいただきました。

くるすは毎日の食事をスマフォで撮っています。それは何のためかというと、記録することで食事内容がいい加減にならないし、後で見た時、その日の具合の良しあしが分かるからです。それと残り物などがあった時に、いつ作ったものかということも(昨日くらいのならわかりますが)思いだせるからです。

しかし、この食事内容を記録する紙は使っていません。

そしてこの「入院治療」の話は、11月22日に話しました。
夫は「したらいいじゃないか」と即答。
「でも一か月も入院するのよ。毎週末とか外泊はできるらしいけど」というと
「かまわないよ」と。
う~ん、悩みました。

12月28日
暮れも押し迫った、病院も最後の診療日に受診しました。
その時「入院」について、
入院はしないで、少しずつ回復できるようにしたいと思います」と言いました。

これはくるすの記録のために書いています。

最近、健康についての投稿が滞っていました。
昨年(2018年)の8月2日に書いて以来、沈黙でした。
先ず、その後いつ受診したかをまとめてみます。

6月18日(初診)
7月2日
7月23日
8月20日
9月13日(アレルギー・リウマチ科受診)
9月21日
10月5日(眼科受診)
10月22日(心療内科とアレルギー・リウマチ科)

という診察日でした。
途中でアレルギー・リウマチ科や眼科を受診したのには訳があります。

7月23日に「ちょっと気になる症状がある」ということで血液検査をしました。
その日に判る項目については異常がなかったのですが、8月20日に受診した時に全部の結果が判りました。
抗SS-A抗体の値が196.1もあったのです。
正常範囲は0~10ですから、なんと20倍近くもあったのです。
これは何を意味するのか?
シェーグレン症候群の疑いがある、ということなのです。
初めて聞く病名でした。
調べてみました。
難病の一つで、治療法や治療薬はない。
眼が乾いたら目薬を、口が渇いたら唾液が出るような薬を、、、というように対症療法で凌ぐしかないようなのです。
何故先生がこれを疑って血液検査をしたかというと、7月23日の診察のときに次のような訴えをしたからなのです。

・夜中に口が渇く。ねばねばする。口の中が苦い。
・夜中に二時間おきくらいにトイレに行く。(昼間は何時間も大丈夫なのに)
・舌がヒリヒリする。(お腹の調子が悪いとき)
・朝起きてから暫くするとお腹全体が重苦しく圧痛がある。
・食べると治る。
・その他に先生から「眼が乾くということはありますか?」ときかれました。それについては
「コンタクトのせいかもしれないのですが、夕方から夜になると乾いて目が痛くなったり、レンズを外したくなったりします」と答えました。

その他にもCRPが高い原因が分からないということもあったようです。
それで「シェーグレン症候群」かどうかの診察や検査をしなければならなくなりました。
そういう訳で9月13日にアレルギー・リウマチ科を受診し、その日に唾液の検査をしました。

唾液の検査は、先ずガムを一枚渡されて、それを10分間噛みます。
その間、唾液が出たら飲み込まず目盛りのついた容器に唾液を出します。
容器がいっぱいになったらベルを押して看護師さんを呼び、新しい容器をもらいます。
唾液の量が何㏄だったら異常ナシなのかは知らされませんでしたが、くるすの場合は唾液はよく出たので、10分後に看護師さんが見たときにOKみたいな表情をされたので大丈夫なのかな?と思いました。

そして10月5日に眼科を受診し、ドライアイの検査をしました。
ドライアイの検査は目の中に細い検査紙のようなものを入れて暫くしてその検査紙から眼の乾き具合を測るものでした。それでドライアイの疑いがあるともっと詳しい検査をするようです。
これも異常なくて、両方の結果を10月22日にアレルギー・リウマチ科と心療内科の受診で聞きました。

じゃあ抗SS-A抗体が196.1もあるのって何だろう?ということなのですが、最も疑いの高かったシェーグレン症候群ではないということがはっきりしたので、様子見ということになったと思います。
他に気になる症状がないので、特に心配はないということだったと思います。
(ちゃんと直ぐにメモなりをしておかないといけませんね。でも先生の説明はその時納得できるものだったので大丈夫なんだと思ったのでしょう。
今度もう一度この値について「どうしてなのか」「心配ないのか」と訊いてみようと思う。)

 

8月20日の診察のときの訴えは以下のとおり。
・朝起きてからと朝食までと、排便後にお腹が重苦しくシクシクと圧痛がある。お腹を押さえると痛いが気持ちよい。また指圧器で背中や腰を指圧すると気持ちがよくて少し良くなる。

・健康的にお腹が空くことが殆どない。が、食べれば食べられる。

・低FODMAP食を少しゆるめているが、余り調子がよくないので、もう一度リセットして本に書いてある通りに1週間ごとに1種類ずつ試してお腹の調子をみていこうと思う。

・1年前の体重をみたら39~40キロありました。

・低FODMAP食と自律訓練をほぼ同時に始めたので、効果が出てきた場合どちらが効いたのかわからない。
というようなことがメモとして書かれていました。

また病名は何か?と伺ったところ
機能性ディスペプシアとも言えるし、過敏性腸症候群とも言えます。」ということでした。

9月13日には
・8月28日頃から便がコロコロになって圧痛があった。食事は食べられたし、痛みさえ無ければ調子はよい。
・自律訓練法は毎日2~3回おこなっている。
・低FODMAP食をどのようにしたらよいか?9月3日からパンを試しているが、一週間は調子がよかった。9月10日から排便は良好なのだが重苦しかったりシクシク痛んだりする。
・パンや玉ねぎを食べてもとても良い日もあるので、パンや玉ねぎのせいではないと思う。
・次のガラクトオリゴ糖を試すには、調子の良い日が続かないと試せないと思うのだが・・・どうしたらよいかが分からない。
というようなことをお話したようです。

これはくるすの記録のために書いています。

お腹の不具合12「自律訓練法」

カテゴリ : 
健康
執筆 : 
kurusu 2018-8-2 14:00

心療内科の初診の日に「自律訓練法」について書かれた数枚の印刷物をいただきました。
そして二回目の7月2日(月)に自律訓練法について実施で教わりました。

【ストレスを取り除く心身健康法】
ストレス状態がひどくなると、食欲不振、不眠、頭重、動悸、胃のもたれ、便秘や下痢など、様々な症状が出るものです。これらの症状は自律神経の働きが悪くなったために起こります。
自律訓練法は、その自律神経の働きのバランスを回復させる治療法のひとつで、体調を整えることに役立ちます。自律神経機能が正常になると、血流がよくなり、皮膚温が上がり、呼吸が落ち着き、胃腸の働きが良くなって健康を回復できます。
別の言い方をすれば、自律訓練法は「体から心へ」働きかけて、体と心の緊張を低下させる治療法だと言えます。たとえばカウンセリングは心の悩みや問題を話し合うことにより、心の問題から引き起こされた身体症状を治療していく方法です。これは「心から体へ」の働きかけによる治療法と言えます。
これに対し、自律訓練法は体から心へ働きかけて心身の緊張を低下させる治療法なのです。(パンフレットより)

自律訓練をするとどんな効果があるかというと
・蓄積された疲労の回復
・イライラせず穏やかになれる
・自己統制力が増し、衝動的行動が少なくなる
・身体的な痛みや精神的な苦痛が緩和される


などなどの効果があるそうです。

基礎公式というのがあり、第一公式から第六公式まであるのですが、第一と第二公式までを教わりました。これだけでも効果が上がるそうです。

これは自己催眠なので終わった後 必ず「覚醒」をしなくてはなりません。
手や足を動かしたり、指をグーパーしたりします。

自律訓練法については、詳しく書いてもよいのですが、できれば指導を受けた方がよい、と書いてあるので、ここでの詳しい説明はこのくらいにしておきます。

専門家の指導のもとで行うのがよいでしょう。

お腹の不具合11心療内科7/2, 7/23

カテゴリ : 
健康
執筆 : 
kurusu 2018-8-1 13:40

6月18日(月)大阪で大地震が発生した日、T大学病院の心療内科を初めて受診しました。

その時、くるすのお腹の不具合の原因は矢張りストレスである(らしい)ということが分かりました。そのストレスが何か、ということは中々確定しにくいのですが、これまでの経過や生活の歴史みたいなものから「あること」が浮かび上がり、多分そのことが90%以上当てはまっているのではないかと、くるすは思います。これまでも秘かに『そうではないか?』と思ったことが何回もありました。でもその原因については、心療内科の先生とくるすの間だけで分かっていればよいので、ここでも公開はしません。

それで前回「自律訓練」についての説明を書いたものをいただきました。
次回までによく読んで始めるかどうか決めることになっていました。

二週間後の7月2日(月)に二回目の受診をしました。
この日「自律訓練」の方法について実践で学びました。
公式というのがいくつかあるのですが、最初は第二公式まででよいそうです。
大抵の患者さんは第二公式まででよくなるとのこと。

 

7月23日(月)この日は血液検査をしました。
勿論体調についてや、低FODMAP食、自律訓練、などについてのお尋ねやお話がありました。
検査は、すぐに結果がでるものは特に異常はありませんでした。
くるすは何年も前からCRPが高いのですが、それについての詳しい検査はしていませんでした。その都度
「リウマチかなにかありますか?」とか
「歯の治療してますか?」などと訊かれましたが、何もないのでずっとそのままになっていたのです。
今回先生が「ちょっと気になる症状もあるので、詳しい検査をしてみましょう」と言われたのです。
で、その結果がまだ出ないので、次回にということになりました。
「結果が出た時点で、緊急を要するものだったら私から直接お電話いたします。急がなくてもよいものだったら次回の診察のときにお話します。」ということだった。

この日は、前回と同じ、トラゾドンを処方された。

これはくるすの記録のために書いています。

お腹の不具合10心療内科受診

カテゴリ : 
健康
執筆 : 
kurusu 2018-7-23 14:15

2018年6月18日、これまでかかっていた総合診療科の紹介で、T大学病院の心療内科を受診しました。総合診療科もT大学病院でした。東京にはTとつく大学病院が沢山ありますね~。

この日、初診なので、予約時間が午前9時でした。くるすは電車で立っているのが辛い、というか、ダメなので、朝7時前の電車で行きました。結構混んでいて、最初座れませんでした。どうしようかと思って、それでも心を落ち着けるようにして立っていたら、三つ目くらいの駅で斜め前の人が降りたので、座ることができて良かったです。

病院には8時前に着いたのですが、近くのコンビニでおにぎりとお茶を買い、持っていったバナナとで朝食をとりました。
初診の受付が8時25分からだったので、整理券をとり(7番目でした)待っていると、間もなく受付で呼ばれました。持っていった紹介状やCDなどの資料を全部渡すと、「紹介状の資料が沢山あるので少々お待ちください」と言われた。
程なく呼ばれ、内科受付を済ませて広い内科の待合室に行ったのが9時ちょっと前。そこでテレビをみると、大阪の大地震のニュースが出ていた。「エーッ!」と驚いてみていると心療内科で呼ばれたので地震のことが気になりながら、診察室の前に行った。

先生はとっても素敵な女医さんでした。持っていった紹介状や資料を丁寧に見てくださったようで、くるすの話もとても良く聴いてくださった。そして、くるすが持っていったこれまでの経過を書いたものや、この10年間の主な出来事と体調を表にしたものなどを見ていただいた。

先生は「矢張りストレスが大きく影響しているようですね」と仰った。
そして「ストレスモデル」というのを図を書いて分かり易く説明してくださった。

日常生活でストレス(ライフイベントで負担)があると
1、感情(泣いたりわめいたり怒ったり)
2、行動(何か気が晴れることや、落ち着くことをする)

3、生理(過敏性腸症候群、機能性ディスペプシア、頭痛、倦怠感、下痢、、、)

という三つの方向に表れる。
1と2がうまくいかないと3に表れるそうです。

ストレスに対する行動として、低FODMAP食もいいし、昨秋から始めたヨガやストレッチポールも良い。その他に好きな音楽を聴いたり、自然に触れたり、趣味のことなど。

そして「自律訓練」というものの説明を書いた印刷物を数枚渡されました。
これをよく読んで、次回の診察までに自律訓練をするかどうか決めていくことになりました。大部分の患者さんは2~3か月で効果が表れるそうです。きちんと指導を受けながらするようなので、やってみようかと思っています。

そしてお薬は、これまでのんでいた睡眠剤は長く続けると「ふらつき」などの副作用が出るおそれがあるので、止めて「トラゾドン」を寝る前に一錠(25mg)のむことになりました。これは以前にも他の病院で出された薬で、抗うつ薬です。以前これを処方してくれた病院では、ただ「様子をみましょう」としか言われなかったので、何となく限界を感じて、くるすの方から行くのをやめてしまったのです。
今回は何かと信頼できる先生なので、同じお薬なのですがもう一度のんでみようかと思っています。

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