くるすのblog - 20170929のエントリ
この4月から、近くの病院に変わって、当然のことながら先生も新しい先生になりました。
ところが、その新しい先生がどうもくるすにはシンドイ先生でした。どういう風にかというと、はっきりしているのは良いのですが、あまり親身に丁寧に説明してくれなくて、何となく上から目線なのです。心房細動とはこういうものだから諦めなくてはならないような言い方に聞こえるのです。
それで先月、先生を変えられないか、という相談を受付でした、ということを前回書きました。
明日(29日)が予約日だったのですが、その前日に予約なしで行きました。
いつもは夫に送ってもらって、夫はそのまま帰ってしまうのですが、今回は夫も一緒に待っていてくれました。
受付で新たに問診票を渡されました。
今日はどうして来たのか? 具合が悪いのか?・・・とか色々ありました。
「担当の先生の曜日に来られなくなったから」という項目があり、そこにチェックをしました。
そしてしばらく待っていると、看護師さんに呼ばれ、心電図とレントゲンを撮りにいきました。
今日は心電図が混んでいて、しかもくるすは少し長くとるようにという先生の指示で、いつもより長い時間横になっていました。
そして循環器内科に戻って、予約がないしまだまだだろうな、と思っていると、そんなに待たずに番号が出て呼ばれました。
新しい先生は40代半ばくらいの男の先生でした。
とてもハキハキとお話されるのですが、どこか親しみの持てる先生でした。
これまでの経過や以前の病院や先生のことなどざっときかれました。
そしてよく説明してくださり、くるすの体重が物凄く少ないことをとても心配してくれました。
初めはくるす一人で入ったのですが、話が薬を減らすことや、減らした後どうするか、カテーテルアブレーションについてはどう考えたらよいか、などの話になったので、途中から夫にも入ってもらい、一緒に話をききました。
先生と話した要点は、
・ベプリコールを一日三錠(150mg)は多いので減らしたい。
・ベプリコールは結構強い薬で、これ以上強い薬はない。
・今も拍動数が50とかになるので、そうなると今度は心臓が止まったりする危険がある。
・女性には特に多くのませたくない薬である。(理由はちょっと忘れてしまった)
・アブレーションは本人やご家族が希望されないなら無理に勧めない。
・アブレーションは85歳くらいまでできるが、成功率が80%から段々下がっていくし、また再発率も高くなる。
・今のくるすの体重ではアブレーションも考えてしまう。
・体重が心配。こっちを何とかしないと。
・今は持続性や慢性心房細動になる過渡期だと思うので、ベプリコールを減らして発作が出るようになっても、その内慣れます。(それも何となくいやだが・・・)
・脳梗塞を予防するのが一番大事。それはエリキュースをのんでいるから大丈夫かな。
・レントゲンを見て、心臓がやや肥大しているが、年齢や心房細動ということを考えると心配するほどではない。
・心電図を見て、「ここのところの山が小さいのは心臓の動きというか働きが少し弱っている」と。
・・・・・
などなど沢山の話をききました。
先生は「今まで突然倒れたり、意識がなくなったりしたことないですか?」と何度もききました。
それだけくるすの拍動数が少なくて危ない状態らしい。
ベプリコールで発作が抑えられても、そちらの方が怖いと言われた。
普通の拍動数は70とからしい。
でもくるすは70でもバクバクしてしまうのだが・・・。
ベプリコールを減らせば心房細動はおこります。
でも心臓が止まってしまう方がもっと怖いです、と言われた。
と、まぁこんなようなお話でした。
今回は、先生も「今日初めてだから、一番気にかかるのはそのことかな」と言われた。
そういう訳で
ベプリコールを朝一錠50mg 夜一錠50mgにし、エリキュース朝夕一錠ずつ、パリエット朝一錠は変わらず、でした。
運動やお酒のことなど、色々とききたいことはあったのですが、今回は初めてだし、先ず薬のことが大事だったので、その他のことはききませんでした。
次回メモしていって質問しようと思います。、