くるすのblog - 201808のエントリ
心療内科の初診の日に「自律訓練法」について書かれた数枚の印刷物をいただきました。
そして二回目の7月2日(月)に自律訓練法について実施で教わりました。
【ストレスを取り除く心身健康法】
ストレス状態がひどくなると、食欲不振、不眠、頭重、動悸、胃のもたれ、便秘や下痢など、様々な症状が出るものです。これらの症状は自律神経の働きが悪くなったために起こります。
自律訓練法は、その自律神経の働きのバランスを回復させる治療法のひとつで、体調を整えることに役立ちます。自律神経機能が正常になると、血流がよくなり、皮膚温が上がり、呼吸が落ち着き、胃腸の働きが良くなって健康を回復できます。
別の言い方をすれば、自律訓練法は「体から心へ」働きかけて、体と心の緊張を低下させる治療法だと言えます。たとえばカウンセリングは心の悩みや問題を話し合うことにより、心の問題から引き起こされた身体症状を治療していく方法です。これは「心から体へ」の働きかけによる治療法と言えます。
これに対し、自律訓練法は体から心へ働きかけて心身の緊張を低下させる治療法なのです。(パンフレットより)
自律訓練をするとどんな効果があるかというと
・蓄積された疲労の回復
・イライラせず穏やかになれる
・自己統制力が増し、衝動的行動が少なくなる
・身体的な痛みや精神的な苦痛が緩和される
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などなどの効果があるそうです。
基礎公式というのがあり、第一公式から第六公式まであるのですが、第一と第二公式までを教わりました。これだけでも効果が上がるそうです。
これは自己催眠なので終わった後 必ず「覚醒」をしなくてはなりません。
手や足を動かしたり、指をグーパーしたりします。
自律訓練法については、詳しく書いてもよいのですが、できれば指導を受けた方がよい、と書いてあるので、ここでの詳しい説明はこのくらいにしておきます。
専門家の指導のもとで行うのがよいでしょう。
6月18日(月)大阪で大地震が発生した日、T大学病院の心療内科を初めて受診しました。
その時、くるすのお腹の不具合の原因は矢張りストレスである(らしい)ということが分かりました。そのストレスが何か、ということは中々確定しにくいのですが、これまでの経過や生活の歴史みたいなものから「あること」が浮かび上がり、多分そのことが90%以上当てはまっているのではないかと、くるすは思います。これまでも秘かに『そうではないか?』と思ったことが何回もありました。でもその原因については、心療内科の先生とくるすの間だけで分かっていればよいので、ここでも公開はしません。
それで前回「自律訓練」についての説明を書いたものをいただきました。
次回までによく読んで始めるかどうか決めることになっていました。
二週間後の7月2日(月)に二回目の受診をしました。
この日「自律訓練」の方法について実践で学びました。
公式というのがいくつかあるのですが、最初は第二公式まででよいそうです。
大抵の患者さんは第二公式まででよくなるとのこと。
7月23日(月)この日は血液検査をしました。
勿論体調についてや、低FODMAP食、自律訓練、などについてのお尋ねやお話がありました。
検査は、すぐに結果がでるものは特に異常はありませんでした。
くるすは何年も前からCRPが高いのですが、それについての詳しい検査はしていませんでした。その都度
「リウマチかなにかありますか?」とか
「歯の治療してますか?」などと訊かれましたが、何もないのでずっとそのままになっていたのです。
今回先生が「ちょっと気になる症状もあるので、詳しい検査をしてみましょう」と言われたのです。
で、その結果がまだ出ないので、次回にということになりました。
「結果が出た時点で、緊急を要するものだったら私から直接お電話いたします。急がなくてもよいものだったら次回の診察のときにお話します。」ということだった。
この日は、前回と同じ、トラゾドンを処方された。
これはくるすの記録のために書いています。