くるすのblog - お腹の不調 4 総合診療科
2016年12月には、心療内科のお薬は一応効いているようだ、ということで、消化器内科の診察は一旦終わりとなりました。「また具合悪かったら来てください」と言われました。
それから1月2月3月は心療内科で出される トラドゾン というお薬をのんでいました。最初は就寝前1錠でよかったのですが、次第に効かなくなり、1月頃から就寝前2錠になりました。
1月末頃から市販の ヤクルトBL整腸薬S というのをのみ始めました。これは案外いいようで、これをのみ始めてから少し調子がよくなり、2月7日には、昨年行かれなかった人間ドックに行くことができました。人間ドックの結果は、まぁ年齢的に色々とありますが、殆どは「様子見」とか「昨年と変わり無し」ということでした。便潜血反応もマイナス。
2月3月は外食も少しできたり、教会にも行くことが出来ました。
4月になると、13日ころから朝起きた時や排便の後などにお腹がシクシクと痛むようになりました。痛んだ時は放っておいても中々治らないので 正露丸 をのむのでした。正露丸をのむとシクシクも治まり食欲も出てきて食事が頂けるようになるのです。
そんなこんなで一進一退で過ごしてきましたが、お腹のシクシクは一向に治らず困ってしまいました。
そこで、昨年12月に一旦診療が終わりとなった消化器内科に再び電話をし、前の症状の続きだということで予約をとって行きました。そこで再び「矢張り治りません」とお話すると、今度は 大建中湯 という漢方薬を処方されました。これは昨年行った漢方のクリニックのように生薬を煎じてのむのではなく、ツムラで出している漢方薬でした。
そして心療内科でも「治らないので違うのではないかと思うのですが」とお話しましたが、S先生は特に何も仰らず、これまでと同じお薬を処方するのでした。6月末に行った時に「4月からのお腹シクシクが治らない」と言いましたら、桂枝加芍薬湯(お腹の痛みを和らげる薬)という漢方薬を処方してくれました。でもこういう対症療法的なお薬の出し方はどうなのかな~という思いがしました。
くるすは考えてしまいました。
いくらなんでも一年以上も治らないなんて矢張りおかしい。
何か他に原因があるのではないだろうか。
私のこの不調を治してくれるところが他にあるのではないか。
くるすはNHKで放映している「ドクタージェネラル(G)」という番組を殆ど毎回みている。忘れる時もあるので録画をすることにしている。
ドクターGは難しい診断を総合診療医が診察して治す、という「事実に基づいてドラマ化」し、全国から集められた研修医が病名を当てるというもの。
そのドラマの中で、ある医師が 「総合診療科というのがあるのを是非覚えておいていただきたい」 と言っていたのを思い出した。
早速ネット検索してみると、あるんですね~、総合診療科。
いろいろ調べてみました。
そして思い切ってある病院の総合診療科に行くことに決めたのです。