くるすのblog - 20150508のエントリ
最近判ったことです。
これは「しんぼうさいどう」と読みます。
心臓の心房が細かく振動する病気で、これ自体は命にかかわるようなことはないのですが、重篤な脳梗塞(心原性脳塞栓症)や心不全になる危険性が高いのです。
心房が振動することにより心房内の血流が滞り、血栓が出来やすくなります。
その血栓がはがれて脳に飛ぶと脳梗塞、心臓の血管をふさぐと心筋梗塞になるのです。
この場合の血栓は大きいので脳の太い血管をふさいでしまうため、梗塞の範囲が広くなり、麻痺や言語障害などの後遺症が重篤になるのです。
くるすの心房細動が判明したのは2月24日のことでした。
一月の初めにかかりつけのクリニックで不整脈が発見され、大学病院への紹介状を書いていただいていました。
2月24日に紹介状をもって「循環器内科」に行きました。
問診のあと、血液検査と心電図、心臓の超音波をとり、結果をみると先生は、
「心房細動ですね~」と。
「えっ? それはどういう字を書くのですか?」
から始まって、上記の説明がありました。
でもくるすは全く自覚症状がないし・・・
自覚症状のない人は多いらしい。
脳梗塞を起こしてから、実は心房細動が原因だった、ということがあるそうです。
長嶋監督や小渕元首相もそうらしい。
血液検査ではNT-PROBNPが上限55のところ576あり、高かった。
これは心臓に負荷がかかっているということらしい。
それと心電図では不整脈が発見され、心エコーでは問題なしということでした。
取り敢えず「ワーファリン(血液をさらさらにする)とメインテート(頻脈をおさえる)」を処方され、効果をみる為に3月7日の予約をし、次回から心房細動専門のW医師に変わることになりました。
(くるすの記録のためにアップしています。)
(くるすの記録のためにアップしています。)