くるすのblog - お腹の不調 1 胃腸科クリニック
くるすは「心房細動」という病気があり、その治療の過程をこのブログに書いてきた。
しかし、この一年余りはお腹の調子がずっと悪くて、消化器内科などにかかっていたのだ。
事の始まりは2016年5月9日。この日からお腹の具合が良くなくて、とうとう一年二か月が経ってしまった。昨年⒓月までに体重が約10キロ減ってしまった。病院にも行って、検査もした。食べ物が入ってから出るまでの消化管をすべてみる造影CTや胃カメラ、大腸内視鏡検査も受けた。全て異常ナシ。どこも悪くないのは良かったのですが、じゃぁなんなの?という感じ。
最初は近所の胃腸科クリニック。
胃腸科だから直ぐに治るだろうと思ったのだが、とんでもないことだった。
ここのクリニックには結構長い年数通っていたのだが、2015年9月にも調子が悪くなり、このクリニックで点滴などしてもらったのだが、中々治らず、結局9月の終わりころ正露丸をのんで治した経験がある。
その時と全く同じ薬が処方された。その薬とは;
エクセラーゼ、ナウゼリン、ビオフェルミン。
一週間経っても二週間経っても治らない。
どういう症状かと言うと、
先ず、朝一番に軟便がどっさりと出る。その後お腹に力が入らなくて、気分も悪くなる。
そういう時は食事が摂れないので、熱い紅茶に何も付けないトーストを浸して食べる。夜はお粥。
そんな状態なので、教会の集会や礼拝は休まねばならないことが多かった。。
中々治らないまま一か月が過ぎた。これではいけないと思い、漢方薬で有名なクリニックに電話して、行ってみた。
担当の先生が診て下さり、お腹の触診などもやってみてくれた。
お腹にガスがたまっているそうだ。そして腸が動いていないとも。血圧や脈なども計り、問診にかなりの時間をかけた。
そして漢方薬の処方をして下り、別室で看護師が薬剤を測り、一回分ずつ小袋に分けてくれる。生薬の種類は20種類以上。煎じ方の説明を受けた。
漢方薬は保険がきかないのでとてもお高い。一か月分で2万円~3万円。少々お高くてもこれで効いてくれて治れば万々歳なのですが・・・。
漢方薬は6月から月一回ずつ、10月頃まで通ったが、良くならないのでとうとう行かなくなってしまった。
少々お高くても薬が効いて治り元気回復してくれるのならいいのですが、よくならないのでは考えてしまいます。
お薬は毎回問診してその都度生薬を変えて下さるのですが・・・。
漢方薬は長く続けないと、などとよく言われますが、症状によっては劇的に効くこともあるとか。
特に胃腸に関しては漢方は相性がいいらしいのですが。