くるすのblog - 心房細動25 カテーテルアブレーションを考える(1)2017/11/30
2017年11月30日(木)循環器内科の予約で夫と行きました。
10時半に心エコー。11時に診察の予約だったのだが、今日は担当の先生、物凄く混んでいて、実際に診察室に入ったのは13時半ころでした。
夫と一緒に行ったのは「カテーテルアブレーションを考えよう」という相談のためでした。
この一か月の発作の頻度がかなり高くなっていたのです。薬を減らしたせいかもしれません。
発作が起きても自覚症状がなければ、あるいは気にならない程度ならばよいのですが、2日~3日も続くことがあり、しかも息切れやだるさ、気分が悪い、など結構辛いものがありました。二度くらい週末に発作が集中したことがあり、日曜日の礼拝も二回休んでしまいました。
心房細動は
発作性→持続性→永続性
というように変化していき、永続性になると常に発作が起きていて、しかし気にならなくなるというように言われています。
それならそれで良いのですが、いつそうなるのでしょうか?
そうなるまでの何年かは発作が起こるたびに辛い思いをしなければならないのですよね。
発作が起きれば予定していたことも中止しなければならないし、発作が起こるかもしれないと思うと、大事な約束などはできません。今がそのような状況なのです。
それで、これまでは薬で発作が起こらないように抑える「抗不整脈薬」をのんで様子をみていました。
確かに薬が効いていると思われる時期もありました。しかし最近はそうでもなくなってきたように思うのです。
この4月から病院を変わり、9月からは先生も変わりました。
今度の先生の指導で抗不整脈薬のベプリコールを一日150mgから100mgに減らしました。(体重が少ないので150mgだと脈が遅くなりすぎ、そうなると心臓が止まってしまうのが怖い、と先生が仰るので)
最初の病院でカテーテルアブレーションを勧められたのですが、その病院は実績がなく、新しく着任された若い先生がこれからこれからアブレーションを始めて実績を作っていく、という感じだったので、やめたのです。そして二番目の病院で「薬物治療」でなんとか抑えようとやってきました。しかし、二番目の病院ではカテーテルアブレーションを実施していなかったため、薬で何とかなるのなら・・・と思い、アブレーションのことは殆ど考えませんでした。(その頃のことは「心房細動⑧」に詳しく書いてあります。)
でも今度の病院は循環器内科の先生も大勢いらして、アブレーションの実績もあります。薬も効かなくなってきているようだし、発作の時も辛いし・・・
ということでカテーテルアブレーションを受けることを検討したい、と夫に話しました。
夫は初めはしぶっていました。
「M(医師の弟)に相談してみようか?」などと言ったり。
義弟は心房細動で日本一という先生を紹介してくれる、と三年前に言っていたのです。それで夫はその先生に一度診ていただいて、意見をきいたらどうか、と言うのです。
でもくるすはわざわざ遠くまで行って意見をきかなくても、東京にはよい先生が沢山いるし、今の病院も立派だし実績もあるし、先生もしっかりした先生だ、と言いました。
それで今日、夫も一緒に先生と話す為に行ったのです。
これはくるすの記録のために書いています。