くるすのblog - お腹の不具合⑨低FODMAP食
くるすがこのブログで「健康」について書き始めたのは 心房細動 が発覚したからだった。それなのに最近はお腹の不具合ばっかり・・・。
心療内科の予約日まで一か月弱。
先日、生協で「自分で治す過敏性腸症候群の本」という本を購入した。あまり期待しないで買ったのだが、読んでみてすごく惹きつけられた。
その内容だが、
これまでお腹に良いという常識で食べていたものが、実はお腹の弱い人には良くないというのだ。
ヨーグルトやリンゴ、納豆、小麦などがよくない、というのだ。
ある発酵性の糖質が小腸で吸収されなくて、そのまま大腸に運ばれ、大腸に棲み着いている菌の恰好のエサになって、異常にガスを出すのだそうだ。
それらの頭文字をとって「FODMAP(フォドマップ)」と言う。
その本によると、高FODMAP食を摂らないで 低FODMAP食 を三週間続けるのだそうだ。そうすると70~80%の人のお腹の不調が改善されるのだそうだ。
そして、その後、高FODMAP食を一つずつ試して腸の具合を観察するのだ。
これを「傾腸」と呼んでいる。
読めば読むほど理に適っていると思われる。
早速試してみることにした。
5月22日から始めてみた。三週間ということだが、できれば7~8週間試してほしいらしい。最初から8週間というと「エーッ、そんなのできない」と思ってしまうので、先ずは三週間と言っているのだそうだ。三週間経つと「これならできそうだ」と思うので。
くるすは昨日で丁度三週間経った。
最初の1~2週間は正直言って「全然よくならないじゃん」と思った。かえってガスが沢山たまったり、シクシク痛んだり、便の状態もよくならなかったり・・・。
ところが一週間前くらいから(二週間を過ぎたころから)軟便が次第に改善されてきた。排便後のシクシク感もなくなってきた。食後の胃の重たさみたいな痛みはまだ少しあるが。
低FODMAP食を実行するのは中々大変です。
本にはNGの食品とOKの食品が分かり易く表になっていて、OKの食品も多いのでそんなに困らないです。
ただ、ニンニクと玉ねぎはNGを守るのと小麦がNGなのがちょっとね。
小麦がダメだと、パン、パスタ、うどん、そば、は勿論のこと、餃子、シュウマイ、たこ焼き、お好み焼き、お菓子類、、、、などなどが全部ダメ。
今はグルテンフリーの食品が売っているので、そういうのを購入したり、まぁ ちょっとの間だから我慢したり。
下記URLも参照してみてください。