くるすのblog - 201707のエントリ
最近のブログでは、くるすのお腹の不調について続けて書いてきたが、心房細動も相変わらず循環器内科の診察を受けているのです。
2017年6月23日(金)に行ってきました。
4月から病院を変わり、新しい先生になったのですが、初めは再び カテーテルアブレーション のことを言われ、どうしようかと、振り出しに戻った感じでかなり迷いました。
今回もそれに対する答えをきちんと持っていかねばならないと思って、メモには要点を整理してまとめてあったのですが、今回先生はカテーテルについては触れませんでした。それで良いのかどうか分かりませんが、かなりのリスクは覚悟しなければならないし、今は薬で発作もある程度抑えられているようなので、中々踏み切れないといったところでしょうか。
「その後どうですか?」ときかれたので、
「前回からは大きな発作もありませんでしたが、5月31日の早朝から8時ころまでバクバクしました。」と言って、心電図を印刷したものを見せた。
その時は、心拍数97、拍動が一定ではなく、波形も乱れています、という表示だった。
先生は、くるすの体重を問題にされ、
「体重に対して ベプリコール の量が多いのではないかと思います。薬による弊害の方が気になります。」と言われた。
それで、ベプリコール は朝2錠から1錠にすることになった。パリエット(胃薬)は前回10mgから5mgに減らされた。(これはどうしてだか分からない。)
それで、今回処方されたのは、
エリキュース5mg(朝夕1錠)、ベプリコール50mg(朝夕1錠)、パリエット5mg(朝1錠)、となった。
これで様子をみて、次回の予約は8月。
これはくるすの記録のために書いています。
2017年7月13日(木)とうとう総合診療科の診察を受けに行ってきました。
ここは紹介状なし、予約なし、でもいいということで、この日くるすは意を決して行ったのでした。
受付は思いのほかスムーズにいき、間もなく白衣を着た女の人が廊下まで出てきて名前を呼んだのです。くるすは最初看護師さんかと思いましたが、その女の人は女医さんでした。
くるすはこれまでの経過を話しました。
2016年5月からお腹の不調が続いている。
薬を色々試したが、どれも最初は効いたような気がするが、直ぐに効かなくなる。
漢方や鍼、グルテンフリーなど、様々なことを試した。
消化器内科で心療内科を紹介されて行ったが、矢張り治らない。
くるすは心房細動を患っているが、それとは関係がないと言われた。
では神経なのか・・・。
総合診療科の先生は 機能性ディスペプシア という名前を言って紙に書いてくださった。
そして アコファイド100mg と イリボーOD錠 という薬を処方してくださった。
二週間試してみてください、ということで帰ってきた。
帰宅して早速これらについて調べてみた。
これで治るといいのですが。
2016年12月には、心療内科のお薬は一応効いているようだ、ということで、消化器内科の診察は一旦終わりとなりました。「また具合悪かったら来てください」と言われました。
それから1月2月3月は心療内科で出される トラドゾン というお薬をのんでいました。最初は就寝前1錠でよかったのですが、次第に効かなくなり、1月頃から就寝前2錠になりました。
1月末頃から市販の ヤクルトBL整腸薬S というのをのみ始めました。これは案外いいようで、これをのみ始めてから少し調子がよくなり、2月7日には、昨年行かれなかった人間ドックに行くことができました。人間ドックの結果は、まぁ年齢的に色々とありますが、殆どは「様子見」とか「昨年と変わり無し」ということでした。便潜血反応もマイナス。
2月3月は外食も少しできたり、教会にも行くことが出来ました。
4月になると、13日ころから朝起きた時や排便の後などにお腹がシクシクと痛むようになりました。痛んだ時は放っておいても中々治らないので 正露丸 をのむのでした。正露丸をのむとシクシクも治まり食欲も出てきて食事が頂けるようになるのです。
そんなこんなで一進一退で過ごしてきましたが、お腹のシクシクは一向に治らず困ってしまいました。
そこで、昨年12月に一旦診療が終わりとなった消化器内科に再び電話をし、前の症状の続きだということで予約をとって行きました。そこで再び「矢張り治りません」とお話すると、今度は 大建中湯 という漢方薬を処方されました。これは昨年行った漢方のクリニックのように生薬を煎じてのむのではなく、ツムラで出している漢方薬でした。
そして心療内科でも「治らないので違うのではないかと思うのですが」とお話しましたが、S先生は特に何も仰らず、これまでと同じお薬を処方するのでした。6月末に行った時に「4月からのお腹シクシクが治らない」と言いましたら、桂枝加芍薬湯(お腹の痛みを和らげる薬)という漢方薬を処方してくれました。でもこういう対症療法的なお薬の出し方はどうなのかな~という思いがしました。
くるすは考えてしまいました。
いくらなんでも一年以上も治らないなんて矢張りおかしい。
何か他に原因があるのではないだろうか。
私のこの不調を治してくれるところが他にあるのではないか。
くるすはNHKで放映している「ドクタージェネラル(G)」という番組を殆ど毎回みている。忘れる時もあるので録画をすることにしている。
ドクターGは難しい診断を総合診療医が診察して治す、という「事実に基づいてドラマ化」し、全国から集められた研修医が病名を当てるというもの。
そのドラマの中で、ある医師が 「総合診療科というのがあるのを是非覚えておいていただきたい」 と言っていたのを思い出した。
早速ネット検索してみると、あるんですね~、総合診療科。
いろいろ調べてみました。
そして思い切ってある病院の総合診療科に行くことに決めたのです。
検査をしても異常なく、漢方薬も効かず、薬もはっきりしない、ということで、お腹の不調だけは続いていた。
2016年秋頃には食べられる日もあったが、軟便で排便後に気分が悪かったり食べられなくなったり、ということは相変わらず続いていた。
2016年9月30日、消化器内科の先生が、
「検査をしても異常がなく、薬も効かない、となると、後は考えられるのは神経ですね~」と。
「ここの病院の神経内科か他の病院の心療内科にでも行ってみますか?紹介状をかきますよ。」と。
それで、大学病院の心療内科に行くことになりました。
そこには2016年10月末に予約がとれて行ってきました。
たくさんの問診表やチェックシートがあり、最初の時はそれを書くのに時間がかかりました。
心療内科の先生はS先生という50前後の先生でした。話を聴いてくださり、薬を処方されました。
トラゾドン25mg というお薬を就寝前に一錠のむのでした。
これは調べてみると、意欲低下を改善したり、気分を明るくする薬、と書いてありました。
要するに抗うつ剤かな~と思うと何となく違うような気もしましたが、取り敢えずのんでみることにしました。
その薬のせいかどうか分かりませんが、それまで夜中にトイレなどで起きると、その後2~3時間眠れなくて困ることがしょっちゅうあったのですが、夜トイレに起きてもその後すぐに眠れるようになりました。
お腹もそれまでの軟便が硬い便になり、お腹もしっかりして食事の美味しくなりました。
11月の教会のバザーや次週の牧師就任式にもでることができました。
これでよくなってくれればいいな~と思ったのも束の間、また以前のような不調の繰り返しとなってしまいました。
体重も40キロを切るようになってしまいました。半年前は49キロくらいありましたが・・・。
丁度同じ頃(漢方薬を始めた6月ころ)公立病院の消化器内科にも行き始めた。そこの病院には以前 大腸内視鏡検査で行ったことがあった。
その時は数か月前に受けた人間ドックで「便潜血反応が+」だったためここの消化器内科を訪れた、ということです。
ここでは、コロネル500という薬とガストロームが処方された。
初めはコロネルだけで、最初の一週間くらいは便の状態もかなり良くなり、食欲も出てよかったのだが、次第に元に戻ってしまった。
その間、検査もしました。
8月には造影CTをし、10月には胃カメラ検査もしました。
両方とも異常はなかったのです。
大腸内視鏡検査は2015年⒓月に受けているので、先ず問題ないでしょうということでした。
どの検査でも異常がなくて、癌などの心配はないということになってよかったのですが、
「んじゃぁこのお腹の不調、体重減少は何なの?」という素朴な疑問で一杯になりました。
くるすは「心房細動」という病気があり、その治療の過程をこのブログに書いてきた。
しかし、この一年余りはお腹の調子がずっと悪くて、消化器内科などにかかっていたのだ。
事の始まりは2016年5月9日。この日からお腹の具合が良くなくて、とうとう一年二か月が経ってしまった。昨年⒓月までに体重が約10キロ減ってしまった。病院にも行って、検査もした。食べ物が入ってから出るまでの消化管をすべてみる造影CTや胃カメラ、大腸内視鏡検査も受けた。全て異常ナシ。どこも悪くないのは良かったのですが、じゃぁなんなの?という感じ。
最初は近所の胃腸科クリニック。
胃腸科だから直ぐに治るだろうと思ったのだが、とんでもないことだった。
ここのクリニックには結構長い年数通っていたのだが、2015年9月にも調子が悪くなり、このクリニックで点滴などしてもらったのだが、中々治らず、結局9月の終わりころ正露丸をのんで治した経験がある。
その時と全く同じ薬が処方された。その薬とは;
エクセラーゼ、ナウゼリン、ビオフェルミン。
一週間経っても二週間経っても治らない。
どういう症状かと言うと、
先ず、朝一番に軟便がどっさりと出る。その後お腹に力が入らなくて、気分も悪くなる。
そういう時は食事が摂れないので、熱い紅茶に何も付けないトーストを浸して食べる。夜はお粥。
そんな状態なので、教会の集会や礼拝は休まねばならないことが多かった。。
中々治らないまま一か月が過ぎた。これではいけないと思い、漢方薬で有名なクリニックに電話して、行ってみた。
担当の先生が診て下さり、お腹の触診などもやってみてくれた。
お腹にガスがたまっているそうだ。そして腸が動いていないとも。血圧や脈なども計り、問診にかなりの時間をかけた。
そして漢方薬の処方をして下り、別室で看護師が薬剤を測り、一回分ずつ小袋に分けてくれる。生薬の種類は20種類以上。煎じ方の説明を受けた。
漢方薬は保険がきかないのでとてもお高い。一か月分で2万円~3万円。少々お高くてもこれで効いてくれて治れば万々歳なのですが・・・。
漢方薬は6月から月一回ずつ、10月頃まで通ったが、良くならないのでとうとう行かなくなってしまった。
少々お高くても薬が効いて治り元気回復してくれるのならいいのですが、よくならないのでは考えてしまいます。
お薬は毎回問診してその都度生薬を変えて下さるのですが・・・。
漢方薬は長く続けないと、などとよく言われますが、症状によっては劇的に効くこともあるとか。
特に胃腸に関しては漢方は相性がいいらしいのですが。